コラム

防災、データ、AIについて、現場で考えたことを発信します。

信頼とコストは反比例する

信頼できる人との仕事で確認や心配の負担が減った経験から、信頼をつくる行動を考えます。

経営者コラム

こんにちは、中都です!

11月より当コラムを広めるためにもnoteでも発信するようにしました。記事の内容は同じです。
ただ、SNS(note)に投稿するとイイねが気になってしまいますね。
注目を集める「アテンションエコノミー」的に囚われるとアルゴリズムに迎合する記事になってしまいますので、中身で勝負できる記事であり続けたいです。

さて、今日は「信頼とコストは反比例する」というテーマで執筆します。
このコラムは、毎回中都がAIを使わず、自身の思考を記事化しています。
自分らしさを大切にしながら、もがいても前に進みたいという方へ、何かヒントになれば嬉しいです。

信頼できる人と動くとコミュニケーションコストが下がる

「このメール文章で正しく伝わるかな…?」
「このプロジェクトって進捗どうなんだろう…?」
「忙しい〇〇さんにメッセージ送って大丈夫かな…?」

と、他者とのコミュニケーションで疲れてはいませんか?

よく仕事で「コミュニケーションコスト」という話が出てきますが、実際にチャットにかける時間や、精神的負担を考えると目に見えないものを含めて多くのコストが生じています。
私はAIと音声入力で仕事をすることが多く、多少の誤字は吸収してくれたり、「やっておいて」で物事が進んだりすると、人間とのコミュニケーションの常識が外れて一層コミュニケーションコストに目が向きます。

しかし、一緒に仕事をしていてもまったくもって疲れない人が「信頼している人」です。

信頼関係自体は値段がつくものでもお金を直接生み出すものでもないかもしれません。
しかし、信頼関係によりコストが減るのであれば、それはもはやフワッとしたただの概念ではなく紛れもない「資産」ではないでしょうか。

ノートと封筒が並ぶ穏やかな机の水彩画

信頼できる人とは

では、信頼できる人とはどんな人なのか。
信頼できる人には次の3つの特徴があると考えます。

レスが早い

ある人は、連絡をした後返信がありません。
私は仕方なく追加で「これ確認お願いします!」と送ります。
「これ確認お願いします!」と打ち込む2秒以外にも、常に返信遅いな、とかこれどうなっているんだろうと背景を考える時間がありました。

一方ある人は、すぐに返信をします。すぐ回答できないものは「火曜日中に送ります」と返信をします。
私は安心して次の作業に取り掛かれます。プロジェクトの進行も半日早くなりました。

レスが早い人と仕事をすると、どうなっているか気にかける時間が減ります。

不都合なことも正直に話す

ある人は、いつも都合のいいことや耳障りのいいことだけ話します。
私は全てがうまくいくとは考えておらず、本当にそうなのか確認をします。
そして少ない頻度で、抜け漏れがあることに気づき指摘をします。
以降、その人の仕事に対して成果を出すために常に疑い続ける必要がありました。

一方ある人は、一見自身が不都合なことも全て包み隠さず話します。
私はむしろ安心して仕事を任せることができました。なぜなら彼の報告を聞けば概要が全てフラットにわかるからです。
(本人の名誉のために補足をすると、「不都合なこと」とは、過失や不義理の類ではありません)

不都合なことも正直に話す人と仕事をすると、問題が隠れていないか探しにいく手間が省けます。

なんとかしようとする

ある人は、大きな問題が生じた後抱えきれず連絡が取れなくなりました。

一方ある人は、成果が出るまで施策を試し続けました。

きっとなんとかしてくれると分かっているし、必要な時に相談してくれる人は助けに入るべきか判断がつきます。


上記に出てきた2人のメンバーは私が実際に過去一緒に仕事をしてきたメンバーです。
上記3条件ができていなかったメンバーは、「いい人」だったのですが、どうしても信頼することができず、私も広告管理画面を毎日見に行ったり、作業内容のダブルチェックを行う必要がありました。
しかし、3条件ができているメンバー(以降Kさん)は、信頼して多くの業務をお願いし、必要に応じて私も確認を行うという体制を取ることができました。

コミュニケーションにかける時間は1/3に。コミュニケーションにかかる精神的な負担は体感1/10になりました。
これがおそらく信頼によるコミュニケーションコストの低下なのだろうと思います。

青と橙の歯車と時計が並ぶ水彩画

ちなみにKさんに依頼している広告運用案件では、獲得単価がどんどん下がっていき、気づけば過去最安の獲得単価になっていました。
当然クライアントも感謝です。
Kさんは確実に「稼ぐ力」をもっています。

自分も信頼される人になる

相手の時間の有限性を認識し、レスを早めること。
誠実になり、不都合なことも包み隠さず伝えること。
最後までやりきり、なんとかするところ。

実はこれらは全てクレドに内包されています。

顧客を感動させる仕事は、日々の姿勢から生まれる

発注側の視点で偉そうに書いてしまいましたが、私も仕事を依頼される立場でもあります。
今回あげた3つの特徴は、これから一緒に働いていきたいメンバーのある種採用指針でもあり、私自身の行動指針でもあります。

私も安心して仕事を任せてもらえるような、信頼される人になります。

執筆所要時間65分 NoAI

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